夢幻城ばぁる: 『ものべの』 体験版 感想

2012年1月24日火曜日

『ものべの』 体験版 感想

前作からなんだかんだで絵が気になっていると言うことで、今回も消化。
第一と名打っているだけあって本当にさわりの部分だけです。

シナリオ

帰郷からキャラクターや世界感の紹介って流れで殆ど話は進展しなかったです。
会話のテンポがいいため、徳に不快感を覚えることもなく割とあっさり溶け込めますね。
今のところ雰囲気ゲーとして俺的な評価が非常に高いです

以下、加筆部分
で、これはなんなの? 異常成長がが始まってどうこうの話なのにそこまで読めないって何がしたいの(第三弾では読める)。体験版で場面選択(任意のシーンを再生可能)がありまして、そこから各ルートが何話構成なのかを読みとれるのですが、明らかに少ない。
体験版もう一個分位進めば各ルートに分かれるようになっているので現時点で、共通の大半が消化されたことになります。登場した人外は3人位でしょうか。各ルートで増えることになっても数人でしょうし、神々が絡むこの世界感を書き切れるとは思えません。
巨大化や夏葉の様子、厳爺さん+父親の反応からしても、ある時期が来ると夏葉がこうなると予期してたんじゃないかなと思う。
幽白の幽助みたいに、隔世遺伝で夏葉が人外だった的なオチはやめて欲しいところ。
どうまとめるんだろうか。


キャラクター
まず、前作同様主人公にボイスがあるため人によっては気になるかもしれませんが、
設定で主人公のみオフることもできるのでまぁ問題ないでしょう。
ありす、次いですみが気に入った。しかし、幼馴染なのに標準語で丁寧語というか敬語というのはどうなんだろう。

なんて言うか、絵柄変わった? 塗りだけの変化ではなくて全体的に良くなった気がする。まんじゅうじゃない。
原画さん私より年下ってことを生放送かなんかで聞いてで驚いた覚えがある。良い感じに成長していますね。


演出
どういうジャンルかイメージしづらいけど、シネマティックノベルを謳っているだけあってそれっぽいですね。
目パチや口パクは他の作品でもたまに見られますが、左下に出てくる顔アイコンまで目パチ口パクする作品って覚えがない。他にもシークバーが追加されていて場面間のジャンプがより感覚的にできる辺りは評価したい。

楽曲
BGMがなかなか気合入ってますね。静かな曲は結構扱いが難しいと思うんですけど、いいよ実にいいよこれ。気のせいか、どっかで聞いた覚えがある曲もあったり。公式通りに50曲前後がこのクォリティーなら、ゲームの雰囲気とサントラだけで買う価値があるんじゃないだろうか。そういえば、ゴスデリの時も似たようなこと書いた気ががgg……
初回版にサントラが付随するようですが、収録曲がどうなることやら。
最近は同人系の楽曲を追ったりもしてるんですが、今調べたらTeam-OZのボーカルコレクション(クロスフェードデモ)なんてものが頒布されたようですね。
ちょっと注文してくる。にしても、視聴数570とか切ないな。知名度か、知名度なのか。
まぁ、その分だけ発掘した時の喜びもひとしおなんですが。そして大好きなのはのりしお。


着弾しました。夏果のフルはなかなかいい。
Lunatic delusion、クロガネの翼が購入動機なんですが、これは良い買物をした。
普段は勢いある曲しか集めないからこういう形じゃないとゆったり系って聞くことがないんだよね。

期待点(上限100)
70点
55点

あくまで第一体験版に触れた今、の話ですが。
公開されたら第二体験版も消化するつもりなのでそこでガクーンと下がる可能性があります。そして、その時に多少なりとも加筆する予定です。
購入候補筆頭とまでは行きませんが、気に掛ける価値は十二分にありますね。正直、予想外でした。

ガクーンと下がりました。残念過ぎる。第三弾までプレイしましたが、話よりも声(夏葉とか夏葉とか夏葉とか)、キャラ、世界感、演出等に重きを置く人だけ購入するべきかな、と。
気になる曲もボーコレでオープニングのフルを回収して満足できたので、私はスルーで。



ものべの』オープニング

ものべの - 夏葉