夢幻城ばぁる: 『いろとりどりのセカイ』 体験版 感想

2011年6月5日日曜日

『いろとりどりのセカイ』 体験版 感想

宣言通りに投下。
昨夜は、中古で売られていた『永遠のアセリア パーフェクトアレンジアルバム(2600)』を無事に回収してきました。第二目標であったDucaさんのPlatonic Syndromeが欲しくてゲームを探したのに置いてなかたよ。
運がいいのか、中古で持ち込まれたゲームのサントラが剥がされ単品でいくつか置かれていたので精霊天翔のCD2枚と、薬師るりさんが担当した恋愛催眠のボーカルCDを入手。えがった。



シナリオ
一言で書くと、まぁまぁ。
作品はその個々で考えたいのであまり比較したくはないのですが、『星空のメモリア』(以降、星メモ)に比べると劣る気がします。
劣ると考えたのはたぶん作品の雰囲気。んーとですね、星メモの場合は不思議な事象というのがメアくらいで終盤にこさめやレンについて書かれるわけです。
ある程度、引き込まれ読み進めた後に「こうでした」的な展開になるので「全部繋がってるんだ!」と驚くことになり、結果として評価につながったと考えています。
(一時期プレミア化したのは販売担当企業が倒産して、再販出来ないとかって噂が流れたことが大きいかと。単体だけでは良作であっても定価越えはなかったのでは。)
しかし、今回の『いろとりどりのセカイ』(以降、いろとり)は序盤から魔法や異世界が頻出するので面喰います。それ自体はいいんですけどイマイチ馴染まないんです。他ブログで書かれているように説明文が多過ぎて。
キャラクターありきで作ってるのではなく、物語ありきでキャラクターを動かしているような。後々、物語上で使いそうなパーツ(単語)を適当に各キャラに割り振った感じ。

超越者の存在、本は魂の器、魔法使いや能力者は存在する、記憶の奥底にある約束、能力の対価……etc

色々わくわくしそうなモノが並んでいるんですが、どうにも馴染めない。

気になるのはこの辺
他人には見えない魔法使いが学園の制服を着ているのが謎すぐる。
記憶喪失、ここまでの流れを見るに主人公が人間には思えない。元々管理システムの一部なんじゃね?

Reedmeの一文は安心感というか、そそるね。
■HDD 1.2GB以上(体験版) ※製品版は4.0GB以上


キャラクター
幼き頃の澪と深紅の破壊力がヤバイ
それ以上に白と蓮が凶悪! これは楽しみだ……。


影とか塗りの違いがデカイ、背景も嫌いじゃないし。この辺の違いが購入動機。


演出
自前のエンジンは強い。システムやオプション画面でも世界観というか作品を引き立てるようにしているのは素晴らしいこと。


楽曲
BGMは悪くない、聞き流してみるといい感じに落ち着く。オープニングの方はまぁまぁ。
アリプロやJAMと同じで聞き慣れちゃってて新鮮味がないかな.と(アリプロが叩かれてJAMが叩かれない理由がわからない)。
初めてeufoniusに触れたのはノエインのオープニング『Idea』だった、当然、覚えている。このサイレンみたいのが好き。からああああすううううううう、あとりぃいいいいいい

思い返してみると双恋のオープニングが先だった。アニメは視てないが。

期待点(上限100)
60点

世界観やパーツから判断するにおもしろくなる要素はある。要素は。
長い作品になると思うので確実に中弛みする.と私は考えています。
それを耐えられる、キャラクターが気に入った、絵(塗り)がいい等々、何かしら気になる部分がある人は買ってみたらどうでしょう。歴史に残る名作とかってことはないでしょうが、先に挙げた絵だったり、システムだったりで値段分は楽しめる作品になりそうだ.と判断しました。
なお、私はヨド通販で特典付きが取り扱われるようになったことを知り既に入金済み。



『いろとりどりのセカイ』オープニング


いろとりどりのセカイ 応援中!!