夢幻城ばぁる: 『Worlds and World's end』 体験版 感想

2011年5月13日金曜日

『Worlds and World's end』 体験版 感想

さて、溜まった鬱憤解消第二弾。
Worlds and World's end -ワールズ・エンド・ワールズエンド-』 体験版の感想。



あらすじ
休み直前の部室で駄弁る日々から始まり、キャラ紹介も兼ねて少しづつ世界観のお目通り。学校内の会話で決まり複数人でおでかけすることになり、おでかけ当日に友人が病院に運ばれたと報告を受ける。
ある日の夜、電波や通信障害起きたことを知り、世界が闇に閉ざされる。これが全ての始まりだった   

大体こんな感じ


シナリオ
書ける内容が致命的に少ない。
キャラクターの視点が変わるため分量が多く感じたが、あらすじの項目で書いたことが体験版の全て。
これ以上は全て妄想の域。実際に、夜が始まるのを仄めかせているだけで全くもって『異常な空間』を示せてないのもデカイ
体験版の切り方が悪すぎ、もうちょっと先まで遊ばせるべきだった。
日常シーンから非日常への切り替わりも下手、体験版の長さもそうだが俺から見れば
『その夜で何が変わったのか』が描かれていないので????状態。
その????を巧く引ければ「やべっ、続き気になる」とか「これは予約するしかない!」みたいなことも起こせるが、そこまでの描写があまりに少なく世界観すら把握できないので、全く惹かれない。
主人公を複数人に増やしたことで各々がこの薄さになるならば、主人公を単数にすべき。
キャラクターが多過ぎて捌き切れてない印象、全員をメインヒロインに見据える必要はなかろうに。何のためのサブキャラクター枠だよ。もうちょっと配分を考える必要がある。

失礼な物言いになるけど、これは絶対に書ききれないね。


キャラクター
無し。好くキャラクターがいない.というのも珍しい。



CGは相変わらずで悪くない。公式で確認すると一部CGは明らかに塗りが違う。
妹が別の男に攻略されるってことだろうけど、これは大丈夫なのか?
どう考えても売上げを下げるだけ。体験版の長さと言い、公開CGといい……
別にユーザーに媚びるべきとは言わないけど、客層を理解しないで製品作って売れるの?
もうちょっと頭を使ってください。


演出
キャラクターの項目でもいいんだろうけど、こっちで書きます。
複数主人公の弊害で場面転換についていけない。
いつの間にか視点が変わってて「ああ、和泉の方か」と何度経験したことか。


楽曲
曲と共にオープニングムービーはガチだと思う。


期待点(上限100)
35点
少なくとも私は新品では絶対に買わない


Worlds and World's end -ワールズ・エンド・ワールズエンド-』 オープニング



【ワールズ・エンド・ワールズエンド】応援バナー